木本茂晃のゴルフ塾

動作改善トレーナーの思考

そこにボールがあるから・・・。

自分の身体を鏡で見てびっくりしたことがあります。

私の左の僧帽筋は高さ、厚みともに右の倍くらいあります。

膨らみすぎて、鎖骨に届きそうなくらいです。

 

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なぜでしょうか?

 

私の場合、ボールを打つ瞬間に左肩を持ち上げ

ボールとの距離のズレを修正していたのです。

何万発も・・・。

 

その結果、あの僧帽筋なんですね。

 

メチャクチャ練習すれば、

インパクト直前に複数のことが出来たりします。

それだけ人間の瞬間的な調節能力は素晴らしいのですが

理想の動作はそういった能力に頼らないものでありたいですね。

 

ということでボールの位置は重要です。

「そこにボールがあるから・・・。」、

ではなく

「こう動くなら、ボールはここになければ・・・。」

となるのが正解です‼

 

肩を入れる2‼ 

ある朝、子供が水筒に氷を入れようとしていました。

テーブルの上に水筒を置いて、氷を入れようとしています。

 

子供はまだ背が低いので水筒の口まで手を伸ばしてギリギリです。中々しんどそうです。水筒をテーブルから降ろして入れたらいいのに・・・。

 

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 前回、

「コンパクトなトップでしかも肩がしっかり入っている状態の作り方があるんです。」

と言いました。

 

肩とボールの位置を考えてみてください。

 

ボールの位置が右にあるとかなり捻っても左肩がボールを少し追い越すぐらいです。

 

では、ボールの位置が左ににあるとどうでしょうか?少し身体を捻るだけで、ボールに対して身体が捻れた状態ができるのわかりますか?

 

*捻り方にもコツがありますが、それは別の機会にします。

 

答えは、アドレスでボール位置と自分の重心の位置を少しズラせばいいんです。

ボールを見る目線を変えるんです。

つまりボールの位置がめちゃくちゃ重要なんです。

 

ボールの位置一つで、身体の使い方まで変わるんですよ。

 

こうするとボールに当たりにくいなんて思わないでくださいね。

このズレはスイング中の身体の動き(スライド)が埋めてくれますから。

 

身体の動きを抑えて 、手だけで振りますか?

しっかり身体を動かしてボールを捉える方がはるかに楽ですよ!!

 

 

 

 

 

 

肩を入れる‼

身体を使う際によく言われる言葉があります。

 

「肩を入れろ!!」

 

肩の入りが浅いとクラブがアウトサイドから降りてきやすくなる。

 

確かに、そうですね。

身体の力を伝えるためには肩が入らないといけません。

 

「でもコンパクトなトップが良いんでしょ⁈」

「肩をしっかりと回せ⁈」

 

整理整頓していきます。

 

まず、コンパクトなトップは手を上げすぎない事を戒めている言葉です。

手を上げ過ぎずにトップを作るためには身体を回さないといけません。

 

そこでよくあるのがギリギリと力んで体を捻り上げる方法です。

これではスムーズなスイングはできません。

 

肩を入れるために気を付けることは

体を捻ることではありません。

そんなしんどい事なんかしなくていいんです‼

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「コンパクトなトップでしかも肩がしっかり入っている状態の作り方があるんです。」

 

これはゴルフスイングの本質ですよ~。

 

続きは次回に‼

 

 

 

 

 

身体をスイングの中に入れる⁉

身体を止めない方がいい。

ではどうやって使うのか?

 

キーワードは 

 「身体をスイングの中に入れる」

 

この聞きなれない言葉、これこそがスイングのポイントなんです。

ウエイトリフティングでもそうですが、身体の入れ方で発揮できる力が変わってきます。言葉ではわかりにくいですね。

次の写真を見てください。

 

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シャフトの後ろにある身体がシャフトの下に入り込んでますよね。

股関節を伸展させ、地面とシャフトの間に身体を滑り込ませる感じです。

 

ゴルフスイングも同じなんです。

いかに身体をスイングの中に入れていくかがポイントです‼ 

 

わかりにくいので表現を換えると

「身体の動きが直接的にクラブに伝わる時間をつくる」

ということです。

 

 

これができているか否かが、球質の違いだったのです。

木本青年が気づけるわけありません。

あの頃の自分に教えてやりたいですね~(^^♪

馬が身体です⁉

手元のイメージはわかりましたか?

クラブヘッドが返るのは手元の使い方にポイントがあるんです。

 

これで身体を止めない方が良いのはわかりましたよね。

これはすごく重要です。

身体は動き続けるべきなのです。

 

これらの意味を本当に理解している人は少ないと思います。

 もちろん木本青年も理解しておりませんでした。

トレーナーとして動作を追究していく中でやっと整理整頓できたんです。

 

身体を止めないでスイングするいいイメージがあります。

そのイメージとは

「馬が身体です⁉」

「?」

 

ケンタウロス⁉」

「頭おかしいんちゃう?」

「イヤイヤ、これがスイングイメージなんです‼」

  

クラブをくるくる回しながら、思いっきり横移動し体重をぶつける感じです。

 

馬が走りながら、ロープを回転させて獲物にぶつける。

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カウボーイスイングとでも言いましょうか⁈

この画像で言えば、

「ウマが身体です!!」

馬(身体)は止まってはいけません、走らせましょう‼

 

 

ヘッドが返るメカニズムとは?2 

左足で壁を作って、クラブを加速させるといかにも力が伝わりそうですね。私もそう思っていました。木本青年は、身体を止めたり、逆に回すぐらいのイメージでスイングしていました。

 

その動きが身体を使うことになると解釈していました。

手元を使いつつ、身体も使っている。

 

それなりにヘッドスピードは上がるのですが、

身体を止めるとインパクトゾーンが短くなり

球筋が安定しません

 

前にも言いましたが、下半身や身体を動かす事は

飛距離を出すだけでなく、インパクトゾーンを長くして

球筋が安定するということが目的なのです。

 

話がそれましたが、手元を引き付けると

グリップが減速し、ヘッドの角加速度が増加します。

つまりクラブヘッドが返るのです。

 

言葉ではややこしいので

ここでは手のイメージだけで締めくくります。

 

手のイメージはずばりこんな感じです‼

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ヘッドが返るメカニズムとは?

左サイドの壁を作らずにクラブヘッドが返るとはどういうことか?

 

そもそもヘッドが返るということは、支点であるグリップが減速するから、ヘッドがグリップを追い越すのです。

 

ではその減速はどこで作るのか?

ここであのフレーズが出てくるのです。

「手を使わないように手を使う」

 

手の仕事はヘッドを返すのではなく、手元を引き付けることでグリップが減速し、ヘッドに遠心力を生じさせることです。結果としてクラブヘッドは返ります。

 

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この意識を持つことで、ヘッドを返すのではなく、ヘッドが返るようになります。さらにヘッドスピードも上がります。

 

つまり、手を使ってボールをたたくのではなく、身体の近くに引き付けるように手を使うことで結果として、ヘッドも返るし、手の出力を使わない身体の力をしっかり伝えられるスイングになるんです。

 

だから、身体は止めてはいけないのです。